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アスキー・メディアワークスより2009年5月27日に発売された、「著者:藤堂あきと」の、「パーツのぱ」第1巻です。
「週刊アスキー」にて連載しています。
アスキー・メディアワークスの紹介によると、
となっております。「週刊アスキー」 の人気コミックが、ついに単行本化!
秋葉原にある小さなパーツショップ 『こんぱそ』 は、今日も営業中!
当たり前(!?)の日常こそ、ジャンクで面白いパーツ(出来事)の宝庫なのです。
この本ですが、秋葉原が舞台ということもあり、秋葉原の各店舗では品切れ状態(アキバBlogさん)のようです。
この記事を書いている時点では、Amazonも在庫がないほどの人気です。
実際に、自分が買おうと思った時には、すでに秋葉原では売り切れでしたので、秋葉原ではない書店にて購入しました。
前にも少し触れましたが、自分は若干だけ秋葉原と縁がある生活をしている関係上、「秋葉原」を舞台にしている物語には、非常に親近感を持ちます。
この作品も、秋葉原の描写が細かく描かれており、親近感は抜群です。
タイトルの通り、秋葉原にある架空のパーツショップ「こんぱそ」での日常を描いた作品です。
そして、そのパーツショップとしての描写が非常にリアルです。
「他店との価格競争」「不良在庫」「店員の引き抜き」等が、リアルです。
この作品は、よくあるコミック雑誌ではなく、週刊アスキーというコンピュータ系雑誌に連載されているということもあるので、このようなリアルな事柄を扱えるのでしょう。
しかし、こうリアル、リアルと言うと、マニアックで技術的で難しそうと思われるかもしれません。
が、そのような心配はないと思います。
パーツショップの現状をリアルに描かれていますが、マニアックではないのです。
マザボやグラボは、何をする機械なのかがわかる程度で十分に楽しめるとと思います。
人によっては、マザボやグラボの時点でマニアックと感じるかもしれませんが・・・。
とにかく、パーツショップをリアルに描きつつも、物語性がキチンとある。
リアルと物語性のバランスが非常に良い作品であると感じました。
パーツショップに行ったことのある人であれば、きっと楽しめるのではないでしょうか。
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