このブログは2010年1月12日から、livedoor Blog(http://blog.livedoor.jp/netaso/)に移行しました。
芳文社より2009年4月11日に発売された、「著者:むつきつとむ」で、「いきなり☆ねこキック」の第1巻です。
「まんがタイムきららフォワード」にて連載しています。
芳文社の紹介によると、
となっております。「中学生・優のもとにある日突然現れたネコミミ少女!!言葉も通じない少女は「ちゃろ」と名付けられ、家族として過ごす事に。
しかし、優の姉・由羽はちゃろをあまり好きになれない。
それどころかちゃろが現れたせいで、由羽と優の関係に微妙な気持の変化が…!?
ネコミミ少女が巻き起こすほんわかドタバタ劇と、姉と弟の複雑な気持ちの関係を描いたちょっとヤバげなストーリーいよいよ第1巻発売!!」
ストーリーとしては、芳文の紹介のまんまです。
弟(優)が拾ってきた猫が、朝起きたら言葉が通じないネコミミ少女になっていたところから物語は始まります。
それから繰り広げられる、ドタバタ大騒ぎを描いています。
ただ、この作品はそれだけではなく、そのネコミミ少女(ちゃろ)が来てからの、姉と弟の関係の変化を描いています。
むしろ、その姉と弟の関係の変化が、この物語の大きな軸となっているのではないでしょうか。
だがしかし、自分は純粋にちゃろが可愛いことに注目してしまいます。
もの凄く、仕草などが愛くるしいんですよね。
「みゃ」とかの鳴き声とかも愛くるしさに拍車をかけていますよね。
飼っている柴系の雑種犬のしばさんと一緒に散歩をしている描写も、なお良しです。
という、物語の本筋とは少し離れている部分に、自分は注目してしまいました。
しかしながら、ただ単にネコミミ少女がやって来て、ドタバタしているだけではなく、姉と弟の関係の変化も細かく描写しています。
でも、やっぱりちゃろのインパクトが強すぎて、物語の本筋には意識が向かいませんでした。
ちなみに、物語が進むと、「実は姉と弟は…」という事になります。
詳しくは、是非買ってみてください。
PR
この記事にコメントする